養殖さん家のビニールハウス

@SakanaTennenの長ったらしいメモ置き場です。

新しいアニメにはまあ、期待しているんだよって話

ラブライブスーパースターのこと。
まあ粗方本当のことです。今回はダークサイドのお話。

お久しぶりです。7か月ぶりらしいです。

このブログ…というか物書き置き場を作るきっかけになったのが虹ヶ咲で、その虹ヶ咲も二週目の再放送を終え、巡ってきました、来週にはもうスーパースターの放送らしいです。

スーパースターというプロジェクトが発表された(というか匂わされた)のが2020年1月のラブライブフェスと考えると時間の流れは速いもんです。

いや、スーパースター君が本腰入れられすぎなんです。

まあサンシャインの時もμ's終わるよ!から新しいの始まるよ!であれよあれよだったんでこんなもんなのか、やーね

前置きが長くなりすぎました。この書き物置き場は竜頭蛇尾になりがちなんです。早いとこ始めましょう。


スーパースターくんには本当に期待してるんだよって話

皮肉交じりに。


先にお願いします。
本当にラブライブが大好きな人は読まないほうがいいです、っていうか僕に矛先が向くのが怖いんで読まないでください。批判(たぶん悪口)のオンパレードなので。

まあ物書き置き場なんで敬虔なファン様たちはわざわざこんなところ読みに来てないと信じて始めるんですけど。












主にテーマは二つあるんで元気出していきましょう。カラ元気です。



第一にコンテンツの話。

私は我々ファン層の考える「ラブライブ」というものが嫌いです。

あ、全部が嫌いなわけじゃないですよ、私がこうしてオタクコミュニティに参加するようになったきっかけのひとつでもありますし、楽曲も大体好きだし

ただ、ファン層、いわゆるラブライバーラブライブというものに何を感じるか。

全員が全員というわけではありません。ただ、多くの場合「成長」ってワードが飛び出します。

キャストの成長?
いやまあ成長してるけどね。演技とか歌唱とか。


声優として、歌唱のあるコンテンツとして考えられない程下のほうからある程度には(一部)



中には当然高水準なものもあるけれど、低レベルなものを引っ張り出してたった数年で「成長してる!」って

あほかと。


そういうことろが嫌い。
で、それを本家二者からそのまんま継承しちゃったからスーパースターには、うーん、まあ、多少は「期待してる」よ、中の上くらいになれたら万々歳じゃないですかね。


脱線するけど、そういう視点を持たずにファンやってる人が多数いるんだよね、皮肉抜きにすげえからそういう人の邪魔はしちゃいけねえと本当に思ってるよ。

いや本当に。本当にって書くほど信頼感が消えていくけど本当に。
だから熱心なファン(オブラート)とは意図的に距離置いてるし、繋がっててもそういうこと言いに突撃したりはしないもん。当然だけど。

だからこんなん読まないでね。





じゃあ話を戻して

完成されたものを出す気はないんですかね?100から始まる物語でいいんですけど。なんなら80からでもいい。120になってくれるのであれば。

もうここら辺はさんざん他の人たちがお隣のブから始まる会社のコンテンツはじめ多くのコンテンツに向けて書き尽くしていることだから割愛するけど、

そりゃ極論(極論ですよ、極論)高みからさらなる高みを目指すより下手な奴を中くらいにするほうが簡単だし、珍しいことじゃないんだよ。


だからこそ、ほとんど「本業声優」でいってる虹ヶ咲には本当に期待していたし(まあ仕事がない人とかそういうのは置いておこうか、私もそこ詰められると弱いんだ)、アニメ化も嬉しかったんです。

収録現場の近くで拾ってきたんですか?みたいな演技が出てしまうんじゃないかっていう本来存在しないはずの心配もしていなかったし。
そこの赤と紫、あと黄色。虹ヶ咲見て学んでください。黄色はSNSの使い方も。

それが「ラブライブに触れたいならまずはこれ!」って胸張って言える作品になってくれたことはそれ以上に嬉しくて。
まあラブライブに触れたいって言ってる人がいたらまず全力で止めるんですけどね。こんなもんに触れるな。オタクになるな。


で。

でですよ。


今度こそ一般素人を発掘して声を当てさせると。

一般(大本営発表
こういうのって巻き込まれた側(今回はキャスト)もある意味運営の被害者って見方ができてしまって本当に悲しいんですが、
長いものに巻かれる決心をしたならまともな演技くらい見せてくれるもんだと期待していますよ。

まあ単に私が「素人をオーディションにかけよう!発掘した子をステージに立たせよう!」っていう、悪く言えば他人の人生で遊ぶコンテンツが嫌いなので余計に拍車がかかっているのも事実ですが。


ここまではそもそものコンテンツに対しての文句。

僕が大っ嫌いになってしまった、絵を描いている人がかつてツイッターでこう言っていました。「後々掌返しするとき困るからろくにストーリー読んでないのに感情に任せて叩かないほうがいいよ」と。
だいたいこういう事言う人って一言余計ですよね。私もですが。

それはあのゲームが荒れに荒れた11月の初頭だったと思いますが。
結局のところその言葉は的外れで掌返しなんてむしろさせてほしいんですが、今記すことではないのでやめておきましょう。

私はこう考えるようになりました。「じゃあすでに変わりようのないものなら、掌返ししようのないものなら批判しても文句はないな?」と。


匙は投げられた。賽は投げられた。キャストは選ばれた。


今後キャストの演技やその技量の良さに驚くことはあるかもしれない。しかし、その選考や企画自体は既に変わりようのない過去のものと化している。

オトナノジジョウに何を願っても仕方ないのはわかってはいる。
しかし私がこのコンテンツを何年も追ってきたから、信者だった頃もあるから、
だからなおさら、最初から既にプロとして完成されたといっても過言ではないものを提供し、さらにハイレベルなものへの成長を見せるコンテンツになってほしいと願うのである。

本当にスーパースターのキャストの皆様方、応援してます。我々を驚かせてください。

…虹ヶ咲が完璧と言いたいわけじゃないからね。




ハイ次!






次は具体的なコレがアカンってもんがないからなおさら好き放題書くんだけど、スーパースターのスタッフは無印とサとほぼほぼ同じなんですね。

へえ。


はあ。

これも他の方々と同じこと言うんですけど、スタッフは個人単位だと全然普通に期待できるんですよ。

でも何だろう、なんでああなっちゃったんだろうね。特にサ。

無印も変な子たちがわちゃわちゃしてなんか青春して優勝しました!って感じでボロボロ脚本なところは数多くあったけどその比じゃないからね、あれは。

僕もかつて信者だった頃は「こうなったのには何か理由があるに違いない」って調べたり考えたりしたけど、元々が大して面白くない上に訳が分からんから考える(調べる)って行為自体、もうアレなアニメってことですからね。

足元が固まってないのに伏線を探せるか。深い考察ができるか。って話。


1か月くらい前にどっかのオタクが「友人からサについてすんげえクオリティの高い紹介が流れてきた!」って言って(だいたい言ってること違う気がするけど)話題になったツイートがあったけど、

「今だからこそ見るべき」って書きながらアニメ単体として語られてないところには非常にもやっとした。
※その紹介の画像自体は見やすくて良いものだったと思います。素直にすごい。

「アニメとして薦めるなら」あんなん薦めないでほしい。ほかにもっといいアニメはいくらでもある。

コンテンツとして薦めるなら、まあ、止めはしません。同志を増やしたい気持ちは虹を追っかけてた時の僕がよくわかってる。


まあ

というのも過去の話である。

なんせ2020年には「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」があったのだから。

本当に最初は「どうせラブライブなんだろうな」という目で見ていた。

箱を開けてみればもともとのファン層を超えて高評価を受けるようなアニメになってくれた。


そりゃあ!こんないい作品をやったあとだもんな!虹ヶ咲を超えてくるよな!?超えないまでもそれに匹敵する作品になってくれるよな???

と期待するわけである。そうなってくれなくては困る。日曜のゴールデンが虚無では困る(そういう問題ではないが)


純粋に期待している点はいくつかある。
まずは人数が減っていること。

どうせ2クールやることが決まっているのだろうが、13話で9人を描くのには無理がある。虹が異常だっただけなのだ。

虹ですら9人(10人)の描写は振れ幅が酷く、一部を除き担当回が後ろになるほど描写が不足しているわけだが、本家なのだからそこにどうせまたラブライブ(大会)が~とか始まるのだろう。廃校…はさすがに出来たばかりの高校には存在しないか。

とにかく尺が足らない。描写不足なら気持ちも乗ってこない。

無印でも個人回の存在しない子がいたりとかサでも9話まで半分くらいしか出演しない子がいたりとか、そう考えると5人という選択はいい方向に働くだろう。

9人もいるくせしてキャラ描写より先にキャラ崩壊が来たアニメもありましたしね。


あと一つはNHKが噛んでいる点。

残念ながら私はそういうことには疎く、放送局の権限なんて何一つ知ったこっちゃないし、さすがにNHKが脚本に口出ししてくるとは思っていないが(口出しするくらいなら無印もサも映さない)

カネは動くだろう。運営側も先代二者よりさらに慎重に、そして本腰を入れるだろう。

アニメファンには酷評され、ファン層だけが楽しむアニメで終わってしまうことを良しとする制作陣はいない…はずである。

運営が結果として一部のファン層を切り捨てたソシャゲの大本だと考えると頭が痛いが。



これが要約

2017年から4年も経った。

娯楽の種類は多岐にわたり、そのなかでラブライブという看板はむしろ「面白くないコンテンツ・面白くないファン層」を掲げているようにすら映る。

無印と近しいことをやればヒットする時代はとうに過ぎ去っている。

アニメ虹ヶ咲の人気はそれを証明した。それを制作陣はどう見るのか。

彼らがこの4年で見た物、その結果に「期待している」。